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スラムダンクから学ぶモチベーションを高める法則

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モチベーションを高める法則

 

 


 1.はじめに

やる気がでない。積極的にできない。やらされている感がある。仕事の生産性が上がらない。仕事に対して保守的になる。チーム全体の士気が低いなど…

なんとかモチベーションを高めようと参考本を読んだり、セミナーに参加したけれど今いち成果がでない。

日々そのような考え方をしたモチベーションが低い方は多いと思います。
学校や職場にはモチベーションを削ぐ要素は多々ありますが、やる気を出させるような教育、研修はあまり見かけません。


「もっと簡単にモチベーションを高めることはできないだろうか?」

 

と考えている方にモチベーションを高める法則をご紹介します。

私がこのモチベーションを高める方法として思い出されるのが、井上雄彦氏のバスケットボール漫画SLAMDUNK」(スラムダンクです。

スラムダンク」の名セリフ・名場面を引用させて頂き、紹介していきます。

 2.スラムダンクとは?

 

主人公の不良少年桜木花道の挑戦と成長を軸にしたバスケットボール漫画。単行本第21 - 23巻の初版発行部数250万部は、当時としての最高記録である[1]。2013年2月時点でシリーズ累計発行部数は1億2029万部を突破している[2]

神奈川県立湘北高校に入学した赤い髪の不良少年である桜木花道は中学時代に50人の女性から振られ続けた上、最後に振られた女性が「バスケ部の小田君」に好意を持っていた為、バスケットボールが大嫌いになっていた。

しかし、廊下で自身に声をかけてきた赤木晴子に自身の長身と筋肉、身体能力の高さを見出された花道は彼女にバスケット部への入部を薦められる。花道は晴子に一目惚れし、バスケットボールは全くの初心者であるにもかかわらず、晴子目当てに入部。その後、地道な練習や試合を通じて、徐々にバスケットの面白さに目覚め、その才能の芽を急速に開花させる。湘北バスケ部には監督である安西光義の許、晴子の兄でもある主将赤木剛憲と副主将の木暮公延らに加え、スーパールーキーと称される流川楓も加入。前年度のインターハイ県予選ベスト4である陵南高校との練習試合後には入院していた宮城リョータと元バスケ部の三井寿も復帰した。

夏のインターハイ制覇を目指す湘北は初戦で前年度のインターハイ県予選ベスト8である三浦台高校を破り、その後も予選を順調に勝ち進み、インターハイ常連校の翔陽高校に勝利したことで決勝リーグに進出。決勝リーグの初戦で前年度までに過去16年連続インターハイ出場を果たしている王者・海南大附属高校と激戦を繰り広げるも敗北。2戦目で前年度のインターハイ県予選ベスト4である武里高校に勝利。3戦目では宿敵の陵南を破り準優勝。海南と共にインターハイ出場を果たす。

広島県で行われるインターハイ[7][8]のトーナメント1回戦で湘北は大阪府代表校の豊玉高校と対戦して勝利。2回戦では前年度までのインターハイで3連覇を果たした秋田県代表校の山王工業高校と対戦する。一時は20点以上の差をつけられるが驚異的な粘りで反撃。花道は負傷した背中の痛みに耐えながらプレーを続け、試合終了間際のジャンプシュートによる決勝点で湘北を逆転勝利に導く。しかし、全てを出し切った湘北は続く3回戦で愛知県代表校の愛和学院高校との対戦でウソのようにボロ負けした。

インターハイ後、3年生は赤木と木暮が引退し、三井のみ残留。新キャプテンにリョータが就任し、晴子を新たにマネージャーとして迎える等、チームは冬の選抜に向けて、新体制となる。流川は全日本ジュニアの代表に選ばれ、花道はリハビリを続けながら再びコートに立てる時を待つ。

引用元:SLAMDUNK Wikipedia

 

 3.消費ゴール(ごほうびの法則)

まず前提としてモチベーションに関する実際に行われた研究をみていきましょう。

 

レダ応用科学大学 ジェーレン・ナウィンたちの研究「旅行者における旅行前と旅行後の幸福度調査」によると、

旅行の計画を立ているだけで幸福度が高まりました。
その幸福度が平均で2ヶ月間続き、旅行から帰ってきた途端に幸福度は元に戻るといった結果になりました。


この調査から、ご褒美は人を幸福にするが、効果は計画している段階だけで消費されたあとにはほとんどないということです。
しかも平均2か月しか持続せず元に戻りました。

 

2か月毎にご褒美を仕込んでおくのがモチベーションを高める方法としては最適かもしれません。

例えば会社だったら2か月毎にボーナス支給とか、個人だったら2か月毎に食べたいものや行きたい場所、欲しいものを計画を立ててけば幸福度が高いまま維持できます。

 

 

 4.スラムダンクからみる「消費ゴール」

ではスラムダンクの名場面からモチベーション「消費ゴール」を解説します。

 

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引用元:SLAMDUNK第1巻より

 

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引用元:SLAMDUNK第3巻より

 

桜木にとって日々の基礎練習でやる気が低下する中、試合をすることが決定し、日々の練習の場面では桜木が試合というご褒美でモチベーションを高めています。
これがまさに消費ゴール(ご褒美の法則)です。桜木にとって「試合に出る」というは何より幸福であるのかもしれません。


またこの桜木のモチベーションがチームに連鎖し、チーム全体が最高の状態(コンディション)で試合に臨み最高の試合(負けましたが)をしてくれました。

 

 

 5.まとめ

いかがだったでしょうか?

消費ゴールのようなモチベーションは意識しなくても、桜木のように身についている方も多いかもしれません。

しかし、モチベーションを高める方法・法則を知っていていれば、もっと仕事や学業などに活かすことは可能です。

これからはモチベーションを高める手段として「頑張ったからのご褒美」ではなく、「計画的なご褒美」にすることしたらいかがでしょうか?

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

 

 

無知って罪?

         

無知の知

 

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 有名な哲学者ソクラテスの名言です。

 

 「無知の知」とは、「自分がまだ何も知らないことを自覚する」という意味で、ソクラテス自身の学問に対する姿勢を表した言葉です。

 
 実は人は無知である自分に気付いたとき、本当の知を得ようと努力が始まるそうです。

 斯く言う私も無知であることに気づき、まず己を知り知識を蓄えようと本を買ったり、図書館へ行ってみたり…。


 本を読むことでインプットした読書内容をアウトプットすると、脳内が整理され学びが深まります。

 

 

 

 自身が感銘をうけた知識、出来事などを記事にして紹介していきたいと思います。